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ワンワン

髙地優吾さんにすっ転ぶ過程

ひっっさしぶりに推しが増えたうえにすっ転び方が急すぎたので、自分でも戸惑いながら記録残しとこうと思い立ちこれを書いています。

こんな急に推しって出来るもんなんだな。こえー。

 

 

 

 

全ての始まり生駒氏


まず、全ての始まりは現在上演中の素敵舞台『夏の夜の夢』で髙地くんと共演してる生駒里奈氏。

生駒ちゃんが一番最初に主演として舞台に立った2017年くらいから生駒ちゃんファンやってます。

きっかけは、大学のダチがカラオケで歌ってた『制服のマネキン』の本人映像がかっこよすぎたこと。慌てて観劇しに行ったその年の舞台『モマの火星探検記』でのギラギラの輝きと、インタビューとか会見で「お客様に楽しい気持ちを届けたい」と常々語るその精神に落ちた。

I will follow you あなたの生き方が好き。赤いスイートピーに学んだ精神。

真っ直ぐでブレなくて、本当に少年漫画の精神を地でいってて、口だけじゃなくてガチでうずまきナルトを志してる。凄い。


とにかく私は舞台に立ってる生駒ちゃんがいっちゃん好きなので、これまで彼女が出演した舞台はほとんど観劇しました。(どれも良いけど、2021年の『カメレオンズ・リップ』が特に癖)

 


そして時は経ち2022年5月某日。

まず生駒ちゃんの出演情報のツイートが目に入った。遂にシェイクスピア!しかも喜劇!サイコー!とテンションぶちあがり。

演劇が好き、皆で舞台を作り上げる稽古が好きってずっと言ってた生駒ちゃんがシェイクスピア。アツすぎる。


本っ当に嬉しくてホクホクしながら、その流れでTwitterのトレンドをなんとなく見た。

 

そしたら「髙地優吾」「髙地舞台」関連で縦一列がほぼ埋まってて、へー誰か舞台決まったのね~めっちゃ人気ね~私の推しもシェイクスピアよ~…となんとなくタップしたら、推しと同じ舞台しかも相手役だったので本気の2度見した。

正直真っ先に思ったのは、ジャニーズがいる舞台ってチケット取れるんかいな、だった。ごめん。

 

 

SixTONESって確か


落ち着いて改めてSixTONESという字面を見てまず思ったのは「あっ田中樹んとこ」だった。

毎週ラジオを聞いてるcreepy nutsとコラボしたりラジオ来てくれたりしてたので、田中樹のことはHIPHOPとギャルが好きなおもしれージャニーズという印象があった。歌番組でもなんとなく「あっ田中樹や~やっぱラップ担当なんや~」くらいのテンションで目で追ってたけど、SixTONESというグループとしてはあんまり意識してませんでした。

(今にして思えば、creepyがSixTONESのANN行った時、田中樹と共にいたのも髙地くんだった。ずっとそこにいたのか…)

 


そして「髙地優吾」という名前を検索して顔をよく見ると、「あっラヴィットに生駒ちゃんが出た時に田中樹といた陽気な兄ちゃん!」と記憶が鮮明に蘇った。

前に生駒ちゃんがラヴィットにゲスト出演した時、隣にSixTONESの2人がいて、その時の髙地くんはいわゆる「角刈り期」だった。

 

今の私なら当時のファンの方のざわつきも理解出来るけど、ただただ生駒ちゃん目当てだったあの時の私はこの髪型がこの兄ちゃんのデフォなんだと思ったし、そもそも角刈りと形容することも分からず(角刈りといえばこち亀両さんのイメージしか無かった)、とにかく「めっちゃパンチ効いた髪型のめっちゃ親しみやすそうな笑顔が素敵なジャニーズ兄ちゃん」という印象が残った。

 

その番組での田中樹と髙地くんはなんかずっと地元のコンビニ前みたいな空気を放ってて、creepyとコラボしてた時はかっけーラップを披露してた田中樹も髙地くんの隣で仲良くニコニコしてて、SixTONESは陽気な兄ちゃん達が集う地元のツレみたいなグループ」としてなんとなく脳にインプットした。

今にして思えば、これはSixTONESってよりかは田中樹と髙地優吾2人の空気感だったんですね。

(ちなみにこの日、Twitterでラヴィットのタグ追ってたら〝ゆごじゅり〟ですごい呟かれてて、じゅりが田中樹の事なのは分かったので「この人ら地元のヤンキーみたいな空気なのにコンビ名〝ゆごじゅり〟てキャピキャピフワフワでおもろいな」って思ったのも覚えてる)

 

 

そして引き続き髙地くんの画像を眺める内に、金髪短髪時代の画像が目に入る。あれ、どっかで見たな?

 


「ただ今コント中で生駒ちゃんと共演してたSixTONESの彼も、髙地くんだった事件発生」

 


あれもお主かーー!「ラヴィットにいたニコニコ兄ちゃん」「黄色いダウン着たイカつい金髪兄ちゃん」まさかの同一人物だった。生駒ちゃんとSixTONESが共演する時、彼も必ずいた。いや雰囲気変わりすぎやろ。

コント中の時は髙地くんと一緒にジェシーもいて、「この陽気なジャニーズ達めっちゃでかいな」としか思ってなかった。富澤と小峠と生駒ちゃんと対峙するSixTONES2人、なんかとにかくでかかった。あとずっと陽気なイメージ。SixTONES陽気。

 


散らばってた点と点が繋がって線になって、生駒ちゃんファンとしては髙地くんがお相手ということが俄然楽しみになりました。だって、あん時の楽しげな兄ちゃんと共演ですよ…めっちゃ良い。

 

 

大丸、SixTONESだったのか事件

 


そして何日かかけてぼんやりSixTONESを調べるうち、色々発覚。

 

①カムカムの稔さんがいる

②ナンバの大丸もいる

③稔さんと大丸が同じグループという事実

 


まじか?

オカンがキャーキャー言ってた稔さんと、私がどハマりした神ドラマの大丸同じグループやったんか?

方向性の違いえぐないか?

てか大丸SixTONESやったんか!?!?

 

と、もうここまで来たら、髙地くん、田中樹、稔さん、大丸と、グループ6人中4人はほぼ知り合いみたいな気分になった。

(ジェシーと京本くんは歌上手い人として印象には残ってました)

 

こんだけ知り合い(テレビ越し)がいたら、歌番組では本腰入れて見ないといけなくなった。だって大丸いるし。

そう、この時は殆ど大丸目当てだった。大丸が大丸すぎて本業がアイドルである事に半信半疑だったんで、この目で確かめねばと思ったのが殆ど。

 

 

7月「MUSICDAY」で共鳴にぶちぬかれる

 

6人それぞれをSixTONESとしてちゃんと意識して、「見るぞ!」と思いながら見る初めての歌番組だった。櫻井くんに紹介されて出てきた6人、脚なげえ。

髙地くんめっちゃ髪伸びてる。ほんまにあん時の陽気な兄ちゃんなのか。稔さん、どれが稔さんか分からない程にイメチェンしてた。オカンはショック受けてた。大丸めっちゃ大丸。


個人的に好きな映画が『ゴッドファーザー』とかなんで、そもそもスーツに弱い。この時点でこの日のSixTONESに落ちるフラグは立ってた。


共鳴歌ってる皆歌が上手くて、脚が長かった。あと中2っぽい歌詞(個人的観測)をかっこよく歌うアイドル好きなので歌も良かった。

 

私は京本くんが『アイドノンワァーイ』って歌ってる横で踊ってた髙地くんのスタイルが良すぎてめっちゃ巻き戻して再生しまくった。同じとこのジェシーと大丸と田中樹も良すぎて人数分巻き戻した。

でもやっぱり巻き戻し率は髙地くんがトップだった。だってめっちゃ声が良い~なんかスピッツとか歌ってほしい~

この時点で、あれ、やべー落ちかけてるな?とは思った。

 

 

 

YouTubeだホイ


やべーやべーとは思いながら、手はYouTubeを開きSixTONESのチャンネルに飛んでいた。

 


最初に見たのは多分ライクラチューブの回だった。

ジャンケンで踊り出す陽気な6人とか、また髪短くなってる愉快な髙地くんとか、思ってた100倍はまともな男だった田中樹とか、髪の長い大丸とか、挙動のやばいジェシーにツボって笑い転げる京本くんとか、稔さんと別人すぎる稔さんとか、とにかくおもろすぎた。どんどん細くなるチューブに比例して笑いも止まらなくなった。

 

何がおもろいのかは最早言語化しにくいけど、関東の若者の面白さがすごく出ている6人な気がする。私自身はゴリゴリ関西人だけど、関東の混沌としたシュールな笑いもめちゃくちゃ好きで、SixTONESのぶっとんだ脈略のあるような無いような笑いにもなんとなくそれを感じます。

最初に感動したのはジェシーと大丸(すみません大丸呼びが抜けない)の突拍子もない、でも前の会話と関連はあるレスポンス。この2人って笑える連想ゲームめっちゃ上手い。口数が多いからパン詰めるくだり、シュールな地下芸人みを感じる。

 

あと、音楽的には最初に見たPVがStrawberry Breakfastだったのもめっちゃ良かった。

そもそもSixTONESのおすすめPVをTwitterで検索したら多分『ST』をおすすめしてる人がいて、SixTONES STまで入力したらstrawberryが出てきたから「これのことかー」って勘違いして見始めたんだけど、結果的に良かった。

やっぱスーツが似合うし、6人のスタイルのバランスが良すぎる。最後のサビで並んで歩いてくるとこ最高。

(でも多分、スペオダをMステとかで歌ってくれてたら、もっと早く落ちてたような気がせんでもない。興味がなきゃあの曲にたどり着かないのはやっぱもったいないっすね)

 

そして、まあ所詮メディア越しの姿しか知らんけど、他のジャニーズとは違ったグループの結成の仕方だったり、すごいアツくて良い。この前アマプラでドキュメンタリー見たけど、髙地くんのインタビューのとことか脳内でスガシカオのProgress流れてきたもんな。

 

 

 

髙地のアニキィ…!


まあ、とにかくおもろくて次々とYouTubeを見ていく内に、いつの間にか髙地くん中心に動画を見ている自分がいて怖かった。ひえー。

共鳴の髙地くんを巻き戻しまくった時点で片足は掴まれてたけど、やっぱりだった。

 

この時点ではYouTubeから得た印象しかなかったけど、髙地優吾という男、もうとにかくずっとニカニカ笑ってて、誰に対しても同じように接してて、何年前の動画でもどんな企画でもずっと変わらないフラットなテンション感、なんかめっっちゃ地に足ついてる。凄い。

 

個人的に、社会で生活していくうえでの目標のひとつとして「人によって態度を変えない(できるだけね)」ってのがあるので、まじで髙地くんには痺れた憧れた。生き様アニキ。

 

趣味もすごい大人の男で、ちょっと姿勢わるいし普通に口わるい。なのに職業アイドル。なんかしんどくなってきた。

 

てかアンパンマン好きなんすか?好きな物100個書いて紹介する動画、他の5人はアンパンマンが40位なことに驚いてたけど、私はそもそもアンパンマンが好きなことに驚いたよアニキ。でけえバイク乗っててアンパンマンて……あんな自己犠牲の塊みたいなキャラ…しんど…

 

そして、トドメのキャンプ動画を見た

 

またまた個人的に、BBQとか宅飲みで皆がはしゃいでる中黙々と準備する系の人に弱い。エッフェル塔ばりのどでかフラグ。両足は鷲掴みにされてる。

他5人がワラワラする中黙々と薪を割り火をつける髙地くんを半ば呆然と見ながらふと、今までの人生で身近にいたジャニーズファンの皆さんの姿が走馬灯のように駆け巡った。

 


「嵐やったら相葉君が好きやわ~」と何気なく言ったら次の日にはLIVEのDVD持って学校に来て、「ん!」とカンタの如く渡してきたあの日のクラスメイト。

SexyZoneに会うためにバイト代を遠征につぎ込み、北海道土産のじゃがポックルを度々くれたダチ。

家に泊まりに行ったらHey! Say! JUMPのLIVEをBGMみたいに垂れ流してたサークルの先輩。

 

どんだけ触れる機会はあってもハマらずに終わってたのに、今か。今なのか。今なのね。

 

キャンプ回を最後まで見た時には完全に髙地くんに転がり落ちてた。多分MUSICDAY見てからここまでで2日くらい。

ニョン婆もハンコックに言ってた。恋はいつでもハリケーン。推しとの出会いもハリケーン。まじではえー。こえー。

 


すっ転ぶのは早かったけど、あれから過去のインタビューとかYouTubeを色々見て、やっぱ人間性に改めて惹かれました。

「お客さんが笑顔になると嬉しい!日々笑顔!」精神、ステージに立つアイドルとして本当に素敵です。板の上に立つ舞台俳優としても、この考え方は生き生きと発揮されていかれるんでしょうね。


そして、やっぱハーレー乗ってるの痺れるしガンの飛ばし方が堂に入りすぎてるし、めっちゃアニキでかっけえ。

なんかメンバーに弄られても、最終的に殴り合いになったら俺が勝つしなみたいな余裕がそこはかとなく漂ってて良い。(個人的観測です)

関東のやさぐれ事情はよく分からんけど、田中樹と髙地くんからは修羅を生き抜いてきた空気をめっちゃ感じる。あの2人はぬくぬく育った人間達をどっか擦れた大人の目線で見てそう。知らんけど。


そして、なのにアイドル!ってとこにまた戻る。ブログじゃめっちゃアイドルしてて、初めて読んだ時まじでびっくりした。

まず『優吾のあしあと』っていうタイトルにびっくりして、「♪」とか「こちゆご」とか「(;;)」とかに毎日新鮮に驚いてた。今はもう全てに慣れた。人間の順応性って無限大。

ほんわかブログに割とネガティブに突き刺さること書いてるし、でもすぐ前向きになるし、気づいたら髙地優吾という名の曲がりくねった道を走らされてる。

まじどうなってんねん~ほんまの髙地くんはどこにおんねん~横浜ですか~いや見えてる全てがまじの髙地くんなんですか~~

あと関西でもスク革やってくれや~~番組の存在すら「制服着た山田くん」っていう漠然とした映像情報でしか知らんかったぞ~~~

 

 

 

結論、日々感謝

 

と、まあ、ここまで長々とすっ転んだ過程書きましたが、思いがけず推しが増えての観劇となった『夏の夜の夢』!!本当に素敵な演劇でした。


最初は「生駒ちゃんに南果歩に宇梶さん、ルパパト聖也くん!最高フー!」だったのに、当日になったら「板の上の髙地優吾……」という混沌とした感情がプラスされた状態で新幹線に乗ってたものな。ひー。


気づいたらファンクラブにも入ってしまってたので、これからも髙地くん並びにSixTONESを陰ながら応援させていただきます。ていうか入ってるファンクラブが2つだけで、それが生駒里奈SixTONESなんですけど、今回の『夏の夜の夢』まじで一夜の夢の如しだった。


素敵な人間性を持った人達が素敵な舞台で出会ってくれて良かった。きっとONEPIECEの話しまくってんだろな。ハーミアとハンコック、恋にかける想いの強さがなんか似てていいよな。


私も素敵な出会いに日々感謝しながら生きていきたい。

 

 

さて、SexyZoneファンのダチに「気づいたら髙地くんに落ちた~助けて~」とLINEしたら大量の「!?」と共にB.I.shadowの動画が送られてきたのでちゃんと見ようと思います。

菊池くんとケンティーと稔さんと髙地くん、一緒のグループだったのか。世の中知らん事だらけだな。

いつかの学校帰りの喫茶店で風磨とケンティーがうんたら松島くんがかんたら言ってたあん時、若干聞き流しててごめんな。今度は真剣に聞くからよ。

 

 

 

では!

 

拙文を読んでくださり、ありがとうございました。

😊